こんにちは、クライミング素人のトシローです。
4年生の娘がクライミングをはじめて2年で全国大会に出場し、今では全国大会でもトップクラスの成績をとれる活躍をしています。
そんな娘の体験談を交えながら解説していきます。
- クライミングはじめたお子様がなかなか上達しなくてなやんでいる人にお勧めです。
- そもそも、練習の仕方がわからない!
簡単に登ってる人が謎すぎる。スパイダーマンなのか?と思っている人いませんか? - なぜ、なかなか上達しないのか原因を理解して、上達するポイントを伝えていきます。
- この記事は4年生でクライミング(ボルタリング)をはじめた娘が2年間で全国トップクラスの結果を出すようになった実経験を入れながら解説していきます。
ちなみに私はクライミングド素人です。
今回はのぼるちゃんの師匠の教えを伝えていきます。
師匠との出会い
のぼるちゃんの師匠ってどんな人なの?
とてもやさしくて、おもしろくて、強い人ニャ
すごく強いから、けっこう厳しいトレーニングとか、おこられたりしないの?
無いニャ
ただ練習は面白いだけニャ
そうなの?楽しく強くなるってことだね。
今回はのぼるちゃんが強くなるきっかけとなった師匠について共有していきます。
のぼるちゃんはクライミングをはじめて1年半年ぐらいはスクールに入っていました。
しかし、それ以降はしっかりしたジムのスクールは入っていません。
理由は三つあります。
①待ち時間が長い
②ジムが遠い
③ホームジムが引っ越した
じゃあ師匠は誰なんだって話になるかというと、ジムで仲良くなったクライマーになります。
一人目の師匠
のぼるちゃんの初めての師匠は誰なの?
はじめて行ったジムのオーナーさんニャ
一人目の師匠は4年生の時にはじめてのぼるちゃんが選んだジムのオーナーになります。
あたりまえですが、のぼるちゃんは当初スクールに入った時は他の子供達と比べって一番のぼれませんでした。
その時は年下の子や一回り身体が小さい子より登れませんでした。
多分人生ではじめてのくやしい経験が心にきざまれました。
のぼるちゃんは昔から少し運動が得意だったのでとても悔しかったと思います。
そこで、のぼるちゃんがやったのは毎日のようにジムに通いました。
ただし、他の子供たちがいない時間にこっそりとコソ練がはじまったのですww
するとオーナーさんはがんばっているところを暖かく見守って冗談や、世間話をたくさんしてくれました。
のぼるちゃんは登りたくなったら登り、疲れたら楽しい話をしていました。
クライミングのコツは以下をならいました。
- ムーヴの基礎
- 足の置き方
- トラヴァース
- キャンパ
- ランジ
- サイファー
- カチ持ち
- オブザベ
遊びの中でひとつひとつ覚えていきました。
例えば課題をつくってもらったり、落ちたら一緒にご褒美筋トレをしたりしました。
まぶしホールドのジムだったので、身体のサイズあわせた正しい動きを習得していきました。
のぼるちゃんの全ての基礎はオーナーさんに教えてもらったものです。
二人目の師匠
二人目の師匠はどんな人なの?
お友達ニャ
のぼるちゃんの二人目の師匠は元体操選手のお兄さん(お友達)です。
出会いはジムで一緒に登っていた同級生の女の子のお友達の紹介です。
すごぐやさしいお兄さんでのぼるちゃんの出来そうな課題を教えてくれます。
一人でのぼるちゃんが何度かトライした後にアドバイスをしてくれます。
絶対おこることはせずにいつもフワフワしています。
やりたくなくて逃げる課題ものぼるちゃんにはあります。
そんなときは距離をとって見守るだけです。
しかし練習で一緒にジムにあるギリギリ登れる課題をサーキット練習してくれます。
お兄さんは段を登る実力者なので、はじめはかなり差があったのですが、少しずつ得意な課題はお兄さんにも負けなくなってきました。
大事な練習時間をのぼるちゃんのためにたくさん使ってくれて感謝しかありません。
のぼるちゃんのアバターは猫を採用していますが、お兄さんから見ると犬のような行動をとるのでで面白いそうです。
さいごに
のぼるちゃんはクライミングスクールに入っていません。
ただ、よい出会いに恵まれていることで、すくすく成長しています。
親は全く登れないので、のぼるちゃんを育てるのは本人が仲良くなった知り合いになります。
本当に恵まれた環境だと思います。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回はTHE NORTH FACE CAPの本戦のお話になります。