こんにちは、クライミング素人のトシローです。
4年生の娘がクライミングをはじめて2年で全国大会に出場し、今では全国大会でもトップクラスの成績をとれる活躍をしています。
そんな娘の体験談を交えながら解説していきます。
- クライミングはじめたお子様がなかなか上達しなくてなやんでいる人にお勧めです。
- そもそも、練習の仕方がわからない!
簡単に登ってる人が謎すぎる。スパイダーマンなのか?と思っている人いませんか? - なぜ、なかなか上達しないのか原因を理解して、上達するポイントを伝えていきます。
- この記事は4年生でクライミング(ボルタリング)をはじめた娘が2年間で全国トップクラスの結果を出すようになった実経験を入れながら解説していきます。
ちなみに私はクライミングド素人です。
今回はのぼコン(大会・コンペ)に参加した経験を書いていきます。
ちなみにのぼるちゃんは今はSランクです。
のぼコンとは
課題:基本テープ課題(ラインセットは見たこと無いです)
スタート:必ず両手で保持をして、両足がマットから離れた状態
ゴール:必ず両手でゴールのホールドを保持→ジャッジの「完登です」のみ完登
ゾーン:なし完登ポイントのみで競います。
トライ時間:概ね1分→ジャッジから声かけがあります
間違ったホールド使った場合:1つ前のまで戻ってやりなおせるのであれば降りずに登り続けてOK
足自由、足限定:会場で説明がありますのでそれに従ってください。
終了の合図について:0秒で「ラストトライ」と宣言時にトライしている選手は登り続けて大丈夫。
ファイナルチャレンジについて:セッションタイムが終了したあとにすべての選手が1回だけ好きな課題をチャレンジできます。
順位について:8級~初段(2段)まで約35本の課題。難易度に応じてポイントが設定されています。
勝敗:ポイントが多い人の勝利です。
のぼこんランク
S 17500ポイント以上
A 14000〜17499ポイント
B 11000〜13999ポイント
C 9000〜10999ポイント
D 8000〜8999ポイント
E 7000〜7999ポイント
F 6000〜6999ポイント
G 5000〜5999ポイント
H 4000〜4999ポイント
I 3000〜3999ポイント
他にもSSランクもありますが、はじめは考えなくて大丈夫です。
表彰:学年・グレード・ランク毎に優勝者は表彰されます。
のぼコンチャレンジ準備
のぼコンチャレンジしてみるかい?
やってみるニャ
はじめてのチャレンジだからキンチョーするニャ―
今回はエナジージムでやるみたいだね。
ドキドキニャ―
のぼるちゃんは5級ならだいたい登れるから、5級の4年生でエントリーだね。
グレードと学年が関係あるのかニャ?
あるよ!学年とグレードとランクのどれかで一位だと賞状がもらえるんだ、
のぼコンは自分の実力に応じて参加できるクラスが違うので賞状がもらいやすいです。
簡単な課題も多いので初心者にはとってもお勧めです。
全国各地でで大会があるのでどこでも参加できます。
必要なのはシューズとチョークバックぐらいですね。
あと必要なのは4点スタートとテープ課題に慣れておくことです。
あと一番大事なのは2時間ぐらいは続けて登る体力を身につけておくと安です。
他にも懸垂が10回スムーズにできるとポイントがたくさんもらえて上位に入りやすいです。
のぼコン当日
しっかり寝たし、ご飯も食べて、トイレもばっちりニャ
あとはアップだね!
ラジオ体操にストレッチもばっちりニャ
よしそれじゃあ、いつも通り楽しんでおいで!
実際のコンペはクライミング課題が34本 のぼコンボード8本(けんすい)の課題があります。
グレードが高い課題だけだとポイントが稼ぎにくいので簡単な課題も含めて全部の課題を登るのがお勧めです。
ある程度上手になると並ぶ順番が大切ですが、まずはなんでもチャレンジです。
ちなみにのぼるちゃんがはじめてエントリーした時は、19/32完登 ボード8/8本でした。
いま、ここでのポイントはのぼコンボードができると一気にポイントがかせげます。(判定もやさしめ)
あとポイントは自分が登っていないときも、身体のサイズが近い子が何を登っているかです。
人の登りにはヒントがいっぱいかくれています。(特にテープ課題に慣れていない子はお勧め
とはいえ長ーい列に並んでしまうとトライ回数が減ってしまうのであまりお勧めできません。
結論は登る力、並ぶ力、学ぶ力、課題を理解する力が大切になってきます。
よくある3つのこと
この課題は難しいニャ!うわー落ちたー
なにを落ちているんだ、根性が足りない!
えっこの課題はとっても難しいのニャ他の簡単な課題をやりたいニャ
そんなの関係ないがんばってチャレンジするんだ!
ってな感じはよくないニャ
登っているのはあくまで本人なので出来るだけ本人に任せるニャ
そうだね!困った時に話を聞いてあげるくらいでいいかもね。
1つ目はご家族がおこるとクライマーはただでさえがんばっているのに気持ちがつらくなります。
見守ってよりそってあげましょう。人と比べるのではなく本人の努力をほめましょう。
2つ目は体力切れはよくおきます。
緊張とはじめてみる壁にTRYするのは、普段の倍以上早くつかれます。
これは避けられないことなので、何度か参加してなれていきましょう。
3つ目は1課題にはまってしまいます。
あと少しで登れそうな課題をみつけたとき、打ち込んでしまうときがあります。
これはギリギリ自分が出来る可能性がある課題を何度もやると一気に疲れます。
練習なら問題ないですが、のぼコンだと課題をたくさん登ることでポイントになるので
全体をみてのぼることをお勧めします。
まとめ
いろいろ書きましたが、のぼコンはみんなが楽しく賞状をもらいやすいイベントです。
楽しむを大事に笑顔で終われるように参加するのをお勧めします。