【小学生クライマーの教え】練習方法 ボルダリング・リード練習

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登る猫

こんにちは、クライミング素人のトシローです。

4年生の娘がクライミングをはじめて2年で全国大会に出場し、今では全国大会でもトップクラスの成績をとれる活躍をしています。
そんな娘の体験談を交えながら解説していきます。

  • クライミングはじめたお子様がなかなか上達しなくてなやんでいる人にお勧めです。
  • そもそも、練習の仕方がわからない!
    簡単に登ってる人が謎すぎる。スパイダーマンなのか?と思っている人いませんか?
  • なぜ、なかなか上達しないのか原因を理解して、上達するポイントを伝えていきます。
  • この記事は4年生でクライミング(ボルタリング)をはじめた娘が2年間で全国トップクラスの結果を出すようになった実経験を入れながら解説していきます。

ちなみに私はクライミングド素人です。

効率的な練習方法ってあるのかなあ

ジムの壁数にもよるけどあるニャ

えっほんと!教えて

登れる課題や新しい課題を登り続けるニャ

くわしく教えてもらえる???

わかったニャ
けっこう単純なことの積み重ねなので伝えていくニャ

今回はボルダリング、リード(クライミング)を効率的に練習して成長する方法を紹介していきます。

 効率的な練習とは 

効率的な練習なんてあるの?

あるニャ
ちなみにただ長い時間ジムにいたり。難しい課題を打ち込み過ぎるのはNGニャ

えっそうなの?

効果の出やすい練習ポイントの3つあるニャ

クライミングが強くなる3つのポイント

  1. 長い距離を登る
  2. 連日登らない
  3. すぐ落ちる課題を打ち込みNG

結論から言うとメリハリつけて練習するだけでよいです。

なのにできてない人が多いから中々強くならないのです。

 長い距離を登る 

長い距離を登るってどういうこと?

これは簡単ニャ
トシローくんは走るの早くなるためにはどうするといいと思うニャ?

たくさん走ればいいと思うよ。

その通りニャ
クライミングも長い距離を登るだけでいいニャ

でも僕が通っているジムはボルダリングの壁だけなんだよね。

大丈夫ニャ
距離は足していいニャ

早くクライミングが強くなる人はめちゃめちゃ距離を登ります。

当然、水泳、走る、雪上スポーツも同じですよね。

難しい技だけ練習しても基礎がなければ、結局登れる課題は増えないのです。

だから必ず、本数と距離を意識して登ってください。

距離を稼ぐコツは以下になります。

  1. ギリギリ登れる課題を毎回全てしっかり登る
  2. まぶし壁(ホールドがたくさんついている課題)を登る
  3. トラバース(壁の横移動、課題無視)をする※これは空いている時のみ出来ます
  4. 上手な人に自分のレベルにあった課題をだしてもらう

自分は登る距離で東京タワーを毎日のぼるんだ!

登れるようになったらスカイツリー→富士山に目標を変えて

最終的には月までいければそのころには最強クライマーになっているはずです( ´∀` )

 毎日登らない 

毎日登らなきゃ距離が増えないからがんばろう!

ちょっと待つニャ
毎日登っちゃダメニャ

えーどういうこと!?月まで目指せっていったじゃん。

毎日登ると弱くなるニャ

弱くなる!!!

身体は強くなるのは登るときではなく、寝ている時ニャ

寝ているとき?

結構勘違いしている人がいますが、休むと弱くなると思っているのは間違いです。

練習と休みにしっかりメリハリがある人が早く強くなります。

毎日登ると疲労蓄積してパフォーマンスが下がるどころかケガをします。

休むポイントは以下です

  1. 身体が強くなるのは傷ついた身体が完全に回復したあと
  2. 栄養をしっかりとる
  3. 疲れた体はストレッチやマッサージで癒す

あたりまえのことに見えますがこれが出来ていない人が結構います。

身体を痛めつけ続けるのではなく、大事に育てていきましょう。

 すぐ落ちる課題を打ち込みNG 

今日は難しい3級のかっこいい飛ぶ課題を練習するぞ

ちょっと待つニャ
いつもやっている6級課題を練習をしたかニャ?

いやー飛んだ方がかっこいいし、今日は飛びまくりたいんだよ

やるのはいいけど、練習効率は落ちるニャ

えっ!効率がおちるの?

そうニャ
ここではなぜ練習の質がおちるか説明するニャ

難しい課題ってかっこよくてやってみたいですよね。

はじめに飛んでとめるだけなら出来るかなっと思ったりします。

でも以下の理由によりレベルに合わない課題をやりすぎるのはお勧めしません。

  1. 一回トライするために並びなおす必要がある
  2. 一回のトライがすぐに終わる
  3. レベルがあってないとケガをしやすい
  4. 仮にできたとしても、他の課題は登れない

リスクが高く時間がかかる割には、得られるものが少ないです。

クライミングで一瞬の輝きはあるかもしれませんが、長く楽しむにはリスクが高いのです。

人生もそうですが、時間を大切に使う人が結局は楽しめます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。いかがでしょうか?

今回の記事は強くなりたい人はジムでの時間の過ごし方を大切にしてみてください。

楽しむことは重要なのでバランスよくチャレンジしていきましょう。

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