こんにちは、クライミング素人のトシローです。
4年生の娘がクライミングをはじめて2年で全国大会に出場し、今では全国大会でもトップクラスの成績をとれる活躍をしています。
そんな娘の体験談を交えながら解説していきます。
ちなみに私は今もクライミングド素人です。
今回は本当にのぼるちゃん(娘)がクライミングをはじめた時にやってたことを振り返っていきます。
なにをしたのか?
のぼるちゃんて1級とか登るけど、やりはじめたときどうだったの?
もちろん一番簡単な課題からはじめたニャ
ちょっと違うとすればはじめっからジムのフリーパスを買ったニャ
そんなことしたの!?
父ちゃんがどうせやるんだからっていって買ったニャ
でもジムはどういう風に決めたの?
家から近いジムを2軒回って店長さんとそうだんして決めたニャ
今日は一気に初心者が成長するコツを紹介するニャ
子供がやりたいと思ったときにはじめっから親が真剣に話を聞くかが大切です。
のぼるちゃんはやりたいと言ったことを本気で応援してもらったのでうれしくなって毎日ジムに通いました。
クライミングを続けて強くなるための3つのポイントについてこの記事には書いています。
- やる気に対しての応じ方
- 強くしてくれたジム
- 親のサポート
やる気に対しての応じ方
クライミングは楽しいニャ♪
何時間でもやってられるニャ
登れなかったときつらくなったり嫌になったらりしないの?
登れないのは全然平気ニャ
ただ・・・いろんなことを言う人がいるとダメニャ
どういうこと?
コントロールしてくる人や、聞いてないアドバイスをする人ニャ
なるほど、自分の気持ちと違うの声だね。
クライマーのやる気を出すのも、無くすのも、周りの人が重要です。
特に以下のようなことはしないように気をつけましょう。
- 登れない人がアドバイス
- 登らないで休んでいると登れと指示
- 他の人を見ろと強要
- 課題を勝手に選ぶ
- 落ちたらがっかり
- 落ちたら怒る
- 人と比べる
- 応援されすぎる
どうでしょう?
実はジムではけっこう親子をみているといます。
子供もはじめはジム代を払ってくれるので仕方なく言うことを聞いてくれます。
しかし、少しずつ不満がたまってしまい、言われるのが嫌でクライミングが嫌いになってしまいます。
そもそも子供はほっておいても興味のかたまりです。
なにも無くても、新しい遊びやいたずらを考えるものです。
自由な発想があるので、壁さえあれば勝手に遊んで身体は強くなっています。
余計な声掛けは行動や発想を委縮させてしまい結局悪い方に向かいやすいです
強くしてくれたジム
のぼるちゃんが始めたジムってどんなジムだったの?
とてもやさしいオーナーさんがやっててとても楽しいばしょだったニャ
同じくらいの子供たちはいたの?
年齢はおなじくらいだったけど、県内最強の子供がごろごろいたニャ
それじゃあ、はじめは大変だったんじゃない?
自分だけできないことが多くて、よくすみっこで悔し泣きしてたニャ
だから、毎日毎日ジムにかよって練習したニャ
そうだよね。自分だけが出来ないってつらいよね・・・。
でもフリーパスがあったのとパパ、ママがたくさん応援してくれたので練習はたくさんできたニャ
クライミングが強くなる人は当たり前ですが、長い時間ジムにいます。
ジムに長い時間いるためにはフリーパスが必要です。
スクールに入るより長時間いたほうがいろんなことを教えてもらえます。
のぼるちゃんが効果があったと思う強くなる方法ランキングは以下になります。
- ひたすら登る距離を増やす
- 知り合いをたくさん増やす
- 笑って過ごす
いかがでしょう?
当たり前だなと思うことばかりです。
でもこれが出来てないから強くなるのに時間がかかるのです。
スクールに入っても、強くならない理由は簡単です。
登る時間と距離が短すぎだからです。
なぜ?難しいことがどんどん出来るようにならないのか?
上手な人のアドバイスを聞いたり、見たりする時間が短すぎるからです。
泣いている子が強くならないのは簡単です。
クライミングを心から楽しめていないからです。
その上のぼるちゃんの入ったジムは県内最強のジムだったので強くなっていくのは必然だったと思います。
親のサポート
さっきの話だとかなりのサポートが必要になるね。
そうニャ
一人では絶対できないことを理解することが大切ニャ
そうだね。ジム代やシューズ代とかもタダではないもんね。
他にもご飯の準備や時間の調整をしてもらうのは本当に大変ニャ
そっかー。そうなるとちゃんと協力してもらっていることを理解して感謝しなきゃだね。
クライミングは一人では絶対できません。
ここで大切なのは、ジムに行くのは当たり前ではないことを理解することです。
人はすぐに慣れてしまう生き物です。
それでも周りの人が助けてくれていることに慣れてはいけません。
全ては周りの力があるからこそ、楽しく登る時間があるのです。
だからあまりに自己中心的でわがまま放題であるときはジムに連れて行かないルールが必要です。
ただし、やる気に対しての応じ方を親側が守っている場合です。
ルールが守れずクライミングを続けると大きなケガをする可能性があります。
どんなスポーツも危険はありますが、ルールが守れない子がトップクラスまで登ることはありません。
あと周りから人がいなくなってしまいます。
いかがだったでしょうか?
のぼるちゃんは基本的なことを続けたら、時間とともに成長していきました。
あらためて基本的なことをしっかりやることをお勧めします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。