#16クライミングの初心者の子供を2年で上達させた方法(全国トップレベル)ボルダリング・リード練習

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

こんにちは、クライミング素人のトシローです。

4年生の娘がクライミングをはじめて2年で全国大会に出場し、今では全国大会でもトップクラスの成績をとれる活躍をしています。
そんな娘の体験談を交えながら解説していきます。

ちなみに私は今もクライミングド素人です。

 最強の指導者の教え 

今回は私が最近教えてもらった。最強の指導者の教えを教えるニャ

最強!?そんなすごい人がいるの?

たくさんのオリンピック選手や世界で戦う選手を育てているニャ
本人も過去にワールドカップに出てるしニャ

オリンピック!!!ワールドカップ!!?

今回は最強のマインド4つを紹介していくニャ

ここをおさえればきっと強くなるね。

今回はのぼるちゃんが経験した世界最強の指導者のマインド4つを紹介していきます。

  1. 親子は心のチーム
  2. コントロールしないで一緒にやる
  3. 継続する
  4. 楽しむ

 親子は心のチーム 

登る

お子様がクライミングをやり始めた時に親御さんは心のパートナーです。

お子様は格闘家、親は応援団、壁は対戦相手と考えることが大切です。

お子様はいつも対戦相手と、一生懸命たたかって疲れて応援団のところに帰ってきます。

課題が出来なかったことにどんな声掛けをするかが大切です。以下から答えを選んでください。

  1. 出来る人と比べる
  2. できない理由を教える
  3. なにもいわない(見ない)
  4. ほめる
  5. 落ちたこと・できないことを責める(論外)

( ^ω^)・・・

それぞれの番号にたいする答えを見ていき見ましょう。

  1. 出来る人と比べる
    →×××最悪です。お子様は存在するだけで唯一の価値を持っています。
    自分自身も立派な人や、優秀な人と比べられたらいやですよね。
  2. できない理由を教える
    →△これは自分で考えるチャンスが減ってしまいます。
    もちろん何度か自分で考えてやてみてどうしてもできない場合は
    教えても大丈夫です。はじめに教えないと頭をつかってかしこくなります。
    のぼるちゃんの通知表はよくできるだらけです。
  3. なにもいわない(見ない)
    →〇驚くと思いますが、実はこれがすごい大切です。
    なぜなら自分の頭で解決策を考えたり、心を強くしてもう一度チャレンジすることを一人で出来るようになるからです。お金を払っているからついつい熱が入りがちですが本人の気持ちによりそっていきましょう。親同士が話し合ってたまに見るぐらいが丁度いいです。
    ※ポイントは普段見なかったとしても、見てと言ったときは最優先でみることが重要です。
  4. ほめる
    →ほめすぎは危険です。ほめなかったり、見てなかったりすることでやる気をだせないところがおきます。
    ほめることは重要ですが、そもそもゲームとか遊びとかはほめられなくてもやりますよね?
    本人がやりたいことはほっといてもやります。やりたくないことはやりません。本当に好きで上手になりたいならやるし、やりたくないならやりません。
  5. 落ちたこと・できないことを責める(論外)
    自分の仕事や家事に置き換えて、いちいち責められることを想像してください。
    じゃあ自分でやってみろってなりますよね。

 コントロールしないで一緒にやる 

落下

コントロールしない?

はっきり言うとお子様がやろうとしてることになんでも口出しするのは危険ニャ

たしかに自分もいろいろ口出しされるの嫌かも

お子様はまだ考えは未熟でも自分で立ち上がる方法を学ばないと危険ニャ
なんでも先回りするとそのうち大けがするニャ

なるほど。自分で失敗して立ち上がることが大切なんだね。

特に経験がない親御さんはコントロールしないことが大切です。

安全以外のことでお子様がやろうとしていることに口を出さない。

そうです。先ほどの続きみたいな話です。

表情をみればわかると思いますが無理やりやらされてる子に、やる気はありません。

やりたいことをやった時に強くなっていくのです。

というか高校生までは無理に練習しなくても身体を動かしていれば強くなっていきます。

100m走も幼稚園→小学生→中学生→高校生になる過程で9割以上の人が早くなっていきます。

大事なのは沢山身体を動かすことなのです。

それで身体をたくさん一緒に動かすと楽しくなっていくのです。

自分も出来ない課題を何度もがんばっていることを背中で見せることが大切です。

お金をたくさんだすことより目の前で背中を見せることがなによりも大切なのです。

 継続する 

両手を広げる

継続する?続けるってことだよね?

そうニャ
クライミングは必ず成長の壁にぶつかるときが時がくるニャ

成長しないと大変だなー。続けられるかなー。

実はそこがポイントニャ
その壁を一回超えると、今までに見えなかった景色が見えるニャ

続けるときに必要なポイント

  1. 自分が登れるグレードを何度も登る
  2. 簡単なストレッチをかかさない
  3. 平日トレーニングをする

なんか地味だなー

まずは基礎を続けることがなんでも大切ニャ
新しいことが出来る時ってのはいつでも地味なことを続けるニャ

結局強くなる人は地味なことが続けれる人です。

難しくてハデなことをたくさんやるより地味な継続が大事です。

自分のレベルより高い課題を1本昇より、少しずつ出来る課題の質を上げることが大切です。

楽しく続けることがなによりも大切です。笑いながらやりましょう。

 楽しむ 

バンザイ

次は楽しむニャ

楽しむのは得意だよ

ポイントは落ちた時こそ笑うニャ
自分より周りを応援できる人が強くなるニャ

えっ!?出来たことを楽しむんじゃないの?

落ちるのは当たり前ニャ
野球なら3割打てたらトップバッターで7割はアウトニャ

えっ!?出来たことを楽しむんじゃないの?

出来ないことを受け入れて笑い飛ばして、挑戦することが大切ニャ

楽しむにも心の強さが必要なんだね

楽しむのは簡単そうで難しいです。

周りが全員登れて自分だけ登れない!
小さい子より登れない!
女性より登れない!
ケガで登れない!
ご年配の方より登れない!
コーチや周りの人があきれる・怒られる!

まずは自分と他人は違うことをよく理解しましょう。

自分は自分です。オンリーワンです。

私の周りには一気に上手になってトップレベルに一気になる人。

ずっと成長しなくて、急に成長して日本一になった子。

そういう子に共通していることは、誰よりもクライミングを楽しむ力をもっていることです。

いつも笑顔でクライミングが好きな人に神様は微笑んでくれます。

いかがだったでしょうか?これは私がトップの指導者から学んだことです。

今後も学ぶたびに記事をあげていきますので、よろしくお願いします。

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。