【小学生クライマーの教え】リードクライミングをはじめよう ボルダリング・リード練習

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ねこのぼる

こんにちは、クライミング素人のトシローです。

4年生の娘がクライミングをはじめて2年で全国大会に出場し、今では全国大会でもトップクラスの成績をとれる活躍をしています。
そんな娘の体験談を交えながら解説していきます。

今回はリードクライミングについての始め方を共有していきましょう。

なんかテレビですごい高い壁をロープ使ってのぼるクライミングをしているのを見たよ

それはリードクライミング ニャ
私も苦手だったけど、今では12台を登るぐらいにはなったニャ

12???級じゃないの?

そう、いろいろ違うのニャ
今回はリードの基本を伝えていくニャ

ボルダー(ボルダリング)と違ってリードは始めるのにいろいろ準備が必要なので、基本からしっかり学ぶ必要があります。

この記事ではリードクライミングのはじめ方がわかるニャ

 リードクライミングをはじめるための5つのポイント 

リードクライミング

『どうすればリードクライミングが出来るようになるのか。わからない!』という人に向けてボルダリング(ボルダー)との違いを整理してリードの始め方を紹介しています。

  1. グレード
  2. 登る壁の高さ
  3. 2人1組以上で行うのが基本的なスタイル
  4. リードクライミングを始めるならトップロープに慣れてから
  5. まとめ

なんか難しそうだなー

どうやったらリードクライミングをはじめられるか初心者がつまづく一番基本の話をしていくニャ

 グレード 

ボルダーだとグレードは3級・2級・1級・1段だよね。リードは?

リードはグレードのいい方が全然違うニャ
下の表にまとめていくニャ

ボルダーリード目安
7級5.8初心者が始めてトライしても登り切れるレベル。
6級5.9初心者が何度かトライして登り切れるレベル。
5級5.10a~5.10b3ヶ月ジムに通って到達できるレベル。
4級5.10b~5.10d1年ジムに通って到達できるレベル。
3級5.10d~5.11b週3で1年通った場合に到達できるレベル。
2級5.11b~5.11d週3で2年通った場合に到達できるレベル。

なるほど、僕は6級がやっと登れるから、5.9くらいだな

リードから始める人は逆にボルダーグレードを試してみるといいニャ
ちなみに上の表はめやすなニャ

めやすだから、登れたりのぼれなかったりするんだね。

走る競技で言うとリードは長距離走でボルダーは短距離走みたいな感じだから、得意不得意で結構ばらつきもあるから気を付けてニャ

 登る壁の高さ 

ボルダーは3~5mくらいの高さで、リードは12m以上あるんだね。

私ははじめてリード壁を見た時は体育館の天井近くまで伸びてて驚いたニャ

すごい高いんだね。高いところ苦手だから怖いなー

だからロープをつけて登るニャ
人によって得意不得意があるけど、登りやすいやつからトライしても高い分だけ達成感が高いニャ

ぼくも簡単なやつからやってみよう!

リードは慣れが本当に大切です。

難しい事をやるよりマラソンの練習のようにまずはゆっくりでいいので、ゴールを目指しましょう。

何度も繰り返していることで、コツがわかってきて、スピードがあがってきます。

リードは、「身体バランスを上手く使い(ムーブ)」「ロープをクイックドローにクリップする」といったことを繰り返しながらゴールを目指します

 2人1組以上で行うのが基本的なスタイル  

さっきロープが必要だっていってたけど、一人じゃできないの?

そうニャ
ロープをもって支えてくれるビレイヤーさんが必要ニャ

ビレイヤー:ロープを使ってクライマーの安全確保をする人のことです。 ロープを使ってクライミマーの下で同じロープを持った人です。

ビレイヤーとクライマーにはハーネスをつける必要があります。
これは好みで大丈夫です。


初心者は以下のロープで大丈夫です。


競技をしたいのであれば太さ9㎜以上・長さ40m以上を買って置いたらだいたいの大会に対応しています。


ビレイヤー側にはビレイ用のデバイスと安全最優先のスクリューロックのカラビナをお勧めしています。



 リードクライミングを始めるならトップロープに慣れてから   

リードクライミング

やってみようと思ったけど、やっぱり高いのこわいなあ

そういう方はトップロープからやるのがお勧めニャ
ロープも買わなくていいしニャ

ロープも高いから買わなくていいのは助かるなあ
トップロープはジムに備え付けているんだね

そうニャ
トップロープはビレイヤーに引っ張ってもらいながら登るから安心ニャ
クリップもしないで登れるしニャ

怖い人は何度も何度も簡単なのを登ってから自信がついたら、リードにチャレンジしましょう。

 まとめ    

ボルダリングと違って登る距離がリードは長いです。

ロープを使って安全に二人でトライ種目です。

あなたは、どれくらい本気でリードクライミングが上手くなりたいですか?

上手くなるためには、自主練がとても大切なので自分の目標に合わせて楽しみましょう。

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