- クライミングはじめたお子様がなかなか上達しなくてなやんでいる人にお勧めです。
- そもそも、練習の仕方がわからない!
簡単に登ってる人が謎すぎる。スパイダーマンなのか?と思っている人いませんか? - なぜ、なかなか上達しないのか原因を理解して、上達するポイントを伝えていきます。
- この記事は4年生でクライミング(ボルタリング)をはじめた娘が2年間で全国トップクラスの結果を出すようになった実経験を入れながら解説していきます。
良いジム選び
- まぶし壁がある→身体のサイズがあった課題ができます。
(まぶし壁:たくさんのホールドが壁一面についています。) - お子様を預かってくれる→教えてくれたり、仲良くしてくれる仲間が増えます。
- 壁の傾斜が多い→バランスよく成長します。
- セッターさんが優しく強い→クライミングが好きになります。
- ジムの子供が強い→大会の実績を確認しましょう。:一緒にいるだけで意識があがります。
良いアップ
- ストレッチ・ラジオ体操はいつでも万能です。
- 確実に簡単に登れる壁をゆっくりのぼって、ゆっくりおりて身体をのばしあたためます。
- 私生活でも体幹の強化できるよう普段から気を付けましょう。
- マッサージ機もおすすめです。
親の心得
- 一手進んだり、新しいチャレンジをしたときはほめましょう。(割合 5:1 ほめる:しかる)
- 見てと言われたら必ず最優先でみましょう。(スマホはNG)
- 過去のご自分のお子様と比べましょう。(他人とは絶対に比べてはいけません。)
- 登らないときは理由を聞きましょう。
- イライラして怒らないようにしましょう。
- 準備と片付けは自分でやらせましょう。
- 飲み物と栄養は簡単にとれるようにいつももたせましょう。
- 一番大切なのはコミュニケーションです。ここを失敗すると成長が遅くなったりやめたりします。
良い実力把握
- 以下のような表を作りましょう。
- スタートと同時に登りはじめます。時間を測ります。
- 一本登る毎にグレード別に①完登数に正チェックしましょう。(完登するまで何度でもTRYはOK)
- 30分間たったらTRY終了です。
- お子さんに表を渡して①×②の掛け算をしてください。(算数の勉強もしましょう。)
- そのあとは自由に練習してください。
- 帰る前にもう一度、表を使って30分計測します。前回の点数を上回ればレベルアップです。
- この表はほめるためのツールです。点数が増えたり、難しい課題が新しく出来たらほめましょう。
※大事なのは何度も同じ課題を登り、完璧な動き(ムーブ)を身に着けることです。
我が子はこれを続けて一気に成長しました。
グレード | ①完登数(正で書く) | ②点数 | ①×②点数 | 前回点数 |
8Q | 1 | |||
7Q | 2 | |||
6Q | 3 | |||
5Q | 4 | |||
4Q | 5 |
良いケア
- クライミングは非常に強度の高い運動なので以下を守りましょう。
- 栄養を練習後しっかりとる。
- よく手を洗って指には傷薬をぬりましょう。※メモA:お勧め
- ストレッチをしてからだをほぐし、ゆっくりお風呂にはいりましょう。
- しっかり休める睡眠グッズで夜9時には寝ましょう。
最後に
いかがでしたか?大切なのは基本の練習→栄養→休憩をいかにしっかり続けるかです。
続けるためには「あーしろ」「こーしろ」の命令はNGです。
自分に置き換えて考えてください、仕事や家事のダメ出しを言われ続けたらいやですよね?
逆に褒められたら次もがんばろうと思いませんか?
なのでその場その時間を大切に使えるように楽しく続けていきましょう。それではまた次回。