- クライミングはじめたお子様がなかなか上達しなくてなやんでいる人にお勧めです。
- そもそも、練習の仕方がわからない!
簡単に登ってる人が謎すぎる。スパイダーマンなのか?と思っている人いませんか? - なぜ、なかなか上達しないのか原因を理解して、上達するポイントを伝えていきます。
- この記事は4年生でクライミング(ボルタリング)をはじめた娘が2年間で全国トップクラスの結果を出すようになった実経験を入れながら解説していきます。
リベンジに向けて
1回目のボルダリングコンペ(#6)で最下位から2回目のコンペ(#13)で優勝という何ともジェットコースターのような経験をしました。
本当に本人の努力によるもので、すごいな!というのが感想です。
1回目と2回目で大きく違ったのは、以下を改善したというところが大きかったとも思います。
- 知識なし→基本的なクライミングの言葉を勉強
- 準備なし→ジムに事前確認、睡眠、食事、道具、アップ、トイレもばっちり
- 作戦→自分は弱いと自覚してリラックストライ。負けてもともと
さてこの経験を生かして、3回目のコンペにチャレンジをします。
そこのジムは1回目のコンペで途中退場したジムが会場になるので、トラウマを乗り越えるためなにをしたかを今回は共有していきます。
過去と向き合う
前回わからなかった言葉、以下を知らなくて焦ったことが、あったので復習しました。
- ゾーン(ZONE)→壁の途中ポイントがもらえます。無いコンペもあります。
- トップ(TOP)→完登
- コンペ((competition) → 競争 、 競技 、 競技会
- レッドポイント(RP)→今まで登れた最高グレード
- オンサイトグレード→だいたい3回以内に登れるグレード
- グレード→一級、二級・・・級のこと
- フラッシュ(一撃完登)
- 4点スタート→手と足の位置が決まってスタート
- ラインセット→スタートからゴールまでのホールドの色が同じ課題
- テープ課題→ホールドの色はバラバラでテープで課題が決められている
- アテンプト→一つの課題に対してトライした回数
- セッション→スタートと同時に参加者全員で課題を登る(並び方が大切)
- ベルトコンベア→一人ずつ1課題ごとにトライをする
- セッター→課題を作った人
- ブザービートあり→終了合図が鳴った時登っていたら落ちるか登るまでトライできる。
- ラストトライ→終了合図が鳴った後、登れてない課題を1回だけトライできる。
事前準備
前回と今回でまったく異なる準備をしました。
こうふりかえると、前回は本当にあたりまえな準備が出来ておらず申し訳ないことをしたと思います。
逆にこれがあったからこそ、それ以降、準備に手を抜いたことは一度もありません。
ジムに事前確認
前回:コンペを見たことなし。
今回:先輩のコンペの見学に行ったり、コンペの会場に下見にいった。
睡眠
前回:父のバスケに夜遅くまでついていき睡眠不足
今回:前日は予定を入れずぐっすり睡眠
食事
前回:ぎりぎりまで寝ぼけていて、ほとんど食べれず
今回:家でしっかり食事を食べた
道具
前回:中古のもらいものの靴
今回:新品で自分の足にぴったり合った靴
アップ
前回:なし
今回:開始の一時間前には会場につき、ランニング、なわとび
トイレ
前回:会場でものすごく並んでいる中、ギリギリいった。
今回:開始の二時間前にはすませた
作戦
前回はぜんぜん作戦なんてありませんでした。
しかし、コンペ前に基本的な作戦をたてていきました。
- オブザベーションをしっかりやる。それもよく課題を見て手を動かしてイメージする
- ホールドを見落とさないようにもう一度課題をみる
- チョークをしっかり手に付ける
- 落ちたらスタート地点に戻り、しっかり課題を見直す
- 上手に登っている動きをよく見る
- シューズの裏を毎回きれいにする
基本的なことを手を抜かないというのが、一番大切です。
これも苦しい涙の思い出があるからこそ、忘れることは少ないです。(たまにうっかり忘れますがww
こうやって1っ歩つず強くなっていくのです。次回はいよいよ前回全く登れなかったジムに乗り込みます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
それではまた次回お楽しみに!