#6クライミングの初心者の子供を2年で上達させた方法(全国トップレベル)ボルダリング・リード練習

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  • クライミングはじめたお子様がなかなか上達しなくてなやんでいる人にお勧めです。
  • そもそも、練習の仕方がわからない!
    簡単に登ってる人が謎すぎる。スパイダーマンなのか?と思っている人いませんか?
  • なぜ、なかなか上達しないのか原因を理解して、上達するポイントを伝えていきます。
  • この記事は4年生でクライミング(ボルタリング)をはじめた娘が2年間で全国トップクラスの結果を出すようになった実経験を入れながら解説していきます。

今回ははじめてのボルダリングコンペでゼロ完登だったときの話を紹介します。
これがあったからこそ2年後の今のコンペに出ても上位がとれるきっかけになったと思います。

 知識なし 

クライミングをはじめて2か月、少しずつ登れる課題が増えてきたある日
初心者のコンペ?というのを進められました。
あまり深く考えずそういう時期なのかなと思い参加することを決めました。

しかし、ここでいろいろ知っていなくてはいけない言葉があったのです。
以下を知らなかったため、本番では親子そろって心も頭も混乱しました。
説明が全く分からなかったのです。

  1. ゾーン(ZONE)→ポイントがもらえます。無いコンペもあります。
  2. トップ(TOP)→完登
  3. コンペ((competition) → 競争 、 競技 、 競技会
  4. レッドポイント(RP)→今まで登れた最高グレード
  5. オンサイトグレード→だいたい3回以内に登れるグレード
  6. グレード→一級、二級・・・級のこと
  7. フラッシュ(一撃完登)
  8. 4点スタート→手と足の位置が決まってスタート
  9. ラインセット→スタートからゴールまでのホールドの色が同じ課題
  10. テープ課題→ホールドの色はバラバラでテープで課題が決められている
  11. アテンプト→一つの課題に対してトライした回数
  12. セッション→スタートと同時に参加者全員で課題を登る(並び方が大切)
  13. ベルコン→一人ずつ1課題ごとにトライをする
  14. セッター→課題を作った人
  15. ブザービートあり→終了合図が鳴った時登っていたら落ちるか登るまでトライできる。
  16. ラストトライ→終了合図が鳴った後、登れてない課題を1回だけトライできる。

 準備なし 

  • コンペを見たことなし。
  • 睡眠不足・・・前日に父のバスケに夜遅くまでついてきました。
  • 朝起きられずご飯を食べられませんでした。
  • 移動に3時間
  • はじめてのジムだった。

以上のように全くの準備不足というか最悪の状態でした。
普通こんなコンディションなら休むべきレベルです。
親のサポートが最低ですね・・・・本当にごめんなさい。

 勘違い 

そもそもコンペに出たのは、ホームジムで成長が早いと勘違いしていたからです。

そのままコンペは始まり、1トライ目→テープ課題の貼り方がわからず審判から注意を受けました。

涙を流してもうわからないと戻ってきました。

4年生の娘より小さい子がどんどん登っていきます。

参加費を払い遠くまできた親としてはこのまま終わるのは本人のためにも良くないと思い

もう一度説得してもう一度トライさせました。今思えば最低の親でした。スイマセン

結局わけもわからず、再トライしましたが、やはり同じ結果でした。

その後、娘は会場の隅に行きしくしく泣いていました。

これは可哀そうなことをしたと気づき、審判長に話をして途中棄権しました。

その時何よりもありがたかったのは審判長が丁寧に娘に寄り添ってくれたことです。

あとホームジムのオーナーさんにもTELで相談しいろいろアドバイスを受けたことです。

 誓い 

このあと、まだ大会の途中でしたがお友達の親御さんにあいさつをして車で帰りました。

帰りはもろもろの失敗について、親の責任が多いと痛感し娘に謝りました。

その後、クライミングとは何か?コンペは何か?アスリートとはなにか?

栄養学とは何か?4年生で必要な運動とは?メンタルケアとは?

睡眠とは?休憩とは?ケアとは? お詫びを兼ねてすぐにできることはやりはじめたのです。

次のコンペに出る誓いを家族でたてました。

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