#26クライミングの初心者の子供を2年で上達させた方法(全国トップレベル)ボルダリング・リード練習

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 県の強化選手を選出する大会 

強化選手ってなんだろう?

県の育成選手だと思うといいニャ
オリンピック選手を育成する指導者に教えてもらったりするニャ

すごいチャンスだね。
でも簡単にはなれなそうだね。

各学年で男女各一人くらいニャ
今回はボルダリングでもリードでも上位の人がなれるニャ

各都道府県で数名しか選出されない強化選手にむけてのコンペが行われます。

当然一発勝負なので全然簡単ではありませんが、昨年どうにかのぼるちゃんは強化選手になっていました。

さて今年はどうなるでしょうか?

コンペに挑むにあたって最近準備としてのぼるちゃんの準備を紹介します。

のぼるちゃんは6年生になってから手がパンプするようになってコンペの後半戦に実力が出なくなりました。

その対策でオリンピック選手の育成指導者に教わったパッチをはることで、最後まで実力を出せるようになりました。


 ボルダリング(ボルダー)スタート 

今回は昨年も参加したから2回目だから少し安心だね。

ジムも大会の流れもわかっているニャ

ベルコンなんだよね。4課題あって1加地に対して4分だね。

そろそろ私の番ニャ

3・・・2・・・1・・・スタート と同jにデジタルの電光掲示板が動き出します。

初めの課題は黄色の課題です。

はじめは一手目のホールドに飛びついて左のボテに飛び移りランジして登っていくのですが遠くて難しい課題です。

のぼるちゃんはランジが止まらず1課題目はZONEを獲得できました。

そのあとはいったん次の課題が見えないように座り、次の順番の子がトライ。

4分後次の課題にチャレンジできます。

2課題目はスタートホールドにつかみどころがなくスタートが難しい白ホールド課題です。

小さなホールドに足を置き大きなホールドをしっかり持つことが出来るかが勝負どころです。

のぼるちゃんはこの手の課題は経験がありますが、スタートでやはり持ち手と体重移動に苦戦しました。

どうにかスタートしそのまま高度を上げて身体を横にしながら最後にピョンと飛んで一撃しました。

これで1TOP2ZONEです。

3課題目はルーフ(強傾斜)のピンク色の課題です。

のぼるちゃんは壁がきつい傾斜でも割と得意なので頑張ってほしいところです。

得意な課題なのでやったるニャ

スタートからルーフですが流石にぐいぐい高度を上げてZONEをとりました。

その後もカチやパワームーブが続きますがあとはゴール取りだけですが・・・。

力尽きて落ちました。

もう一回トライしますが一回目のトライで腕が疲れてしまっており同じゴール取りで落ちました。

これで1TOP3ZONEです。

最後の課題は赤テープ課題はまたもや強傾斜のテープ課題です。

のぼるちゃんが得意の強壁続きでだけどもう疲れてて大丈夫かな?

さっきの課題は後半きつすぎたから4分使わずに回復して最後の課題にかけるニャ

最後の課題もスタートのムーブが特殊でホールド保持後身体をふって右足でとめる必要があります。

それ自体は何度か経験があるので大丈夫かと思いましたが・・・。

1回目のトライでは右足まではとまって高度あげていって、このまま登れるかと期待しましたが

距離が遠いランジ系のZONE取りで落ちました。

さてここでもう一度すぐにいかずにゆっくり休み、オブザベを重ねました。

改めてトライして次はランジの取りやすい部分に飛びつきZONEをゲット!

そしてそのまま完登しました。結果 TOP:2 ZONE:4 やりきりました。

 終了とまとめ 

結果はじめての県のユース大会は2位となりました。

1位の子は1課題目を正規ルートではなく、ショートカットルートを考えて登りました。

しかしクライミングは登った人が正解なので1位の子がすごかったということです。

上には上がいるニャ

以前はのぼるちゃんが課題のショートカットで勝った子だね。

そうなんです。去年は別のコンペでのぼるちゃんが勝った子です。

切磋琢磨していいことです。だからクライミングは面白い。

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